遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今年も諸々頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
というわけで、新春一発目のエントリもWindows Phoneでいきます。
昨年のクリスマスイブに公開された「Picture Cutter」のご紹介。
画像をライブタイルのサイズに細切れカットする、という趣旨のツールです。
開発のきっかけは、たまたまTwitterでどなたかがWPのスタート画面カスタマイズに付箋紙アプリを使っているのを見かけたところから始まっているのですが、単なる画像カットだけでは芸がないということで、単体でのライブタイル作成機能やアプリランチャー機能を加えたりしていたらば結構な手数がかかってしまいました。
メトロUIのオーソドックスな作りとして、何かしようとするたびにページが切り替わるという挙動に若干飽き気味だったこともあって、今回は実験的に1ページの中で色々な操作を行う形にしてみました。
Silverlightでは隠しコントロール的なものが比較的簡単に使えることもあって、ページ遷移の代わりにグリッドコンテナを表示したり隠したりといった実装にしてもあまりゴチャゴチャした感じにはならないので、デスクトップアプリではこういった手法をわりとよく使ってきたのですが、WPでもまぁこれはこれでアリなんじゃないかな、といった仕上がりになってるかと…
少なくともページがいちいち切り替わらないので、アプリ内のどこにいるか迷子になることは避けられるのではないかと思われ。
アプリランチャー(というか標準アプリの起動)に関しては今回初めて実装したのですが、思っていた以上にライブラリの制限が厳しくて、あまりたいしたことができていません。
また、起動後は自アプリを強制終了させるしかなかったり、モノによって起動するまでのタイムラグがマチマチだったりするので適当なウェイトをかましたり、といった細かい調整が必要なのもちょいとビミョーな感じでしたが、この辺りのライブラリに関しては今後OSのバージョンアップなどで変わってきそうな気配がなきにしもあらず。
当初は付箋紙アプリの補助ツールとして無料アプリにするつもりだったのですが、最終的にはカット機能は試用制限なし、単体でのライブタイル作成機能は試用制限あり、有償版にてフル提供という形になりました。
まぁ、そもそもの趣旨は付箋紙アプリユーザに遊んでもらうことなので、アプリランチャーはオマケってことで、試用版で遊んでみてください。
ということで、マイクロソフトから届いたクラウディアさんの年賀状で遊んでみましたぁ。
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