遅咲きの桜

/ Diary, Photo

今年も事務所近くの大岡川の桜です。
いつになく遅咲きで4月に入ってもまだ咲いていなかったのですが、一週間前くらいにようやく見頃を迎えた次第。
雨風の日が多かったので心配でしたが、今週末くらいまではギリギリ持ちそうです。
昨年はスルーせざるをえなかった夜桜もしっかり撮ってきました。


アフィアプリ

/ Diary, Windows Phone

新作アプリの審査申請を済ませて、一段落している今日この頃。
詳細はもったいぶって伏せておきますが、最近新たにできたらしい国別の提供可能アプリの縛りや、スクリーンショットのレタッチが禁止されていることを知らずに一度審査落ちして、二度目の申請だったり。

今回は無料アプリなのですが、試験的にAdMob広告を搭載。
本来ならばMicrosoftオフィシャルのpubCenterを使いたいところなのですが、当初昨年内に予定されていた日本展開が遅れているようで、つい最近ようやく今月末に予定というアナウンスが出たばかり。
Googleのライセンスポリシー改訂によって一部ではGoogleバッシングが強まっている気配があるので、正直どうかな、という思いもあったりしますが、まぁとりあえずAdMob。
現状5本のWindowsPhoneアプリを出しているわけですが、有料アプリの課金具合や国内及びワールドワイドでのダウンロード数などはおおよそ分かってきたので、そろそろアフィについても探りを入れてみようか、といった感じですw
現状のパイの小ささでは広告付けたところで「焼け石に水」感が否めないわけですが、海外ユーザの広告に対する反応を窺うチャンスでもあるので、とりあえず物は試しということで…

技術的なトピックでいくと、今回sharpSerializerというシリアライズ関連のオープンソースライブラリを利用してみました。
当初、単純に分離ストレージのApplicationSettingsにデータ格納していたのですが、サイズが大きくなると初期化が激遅になってしまう問題に遭遇したため、バイナリシリアライズによるデータ保存/復元の採用に至った次第。
後になって分かった話ですが、ApplicationSettingsに設定値以外のデータを保持する事自体が無謀だったようで、データ類については別途保存が基本のようです。
今回はとっつきやすそうなsharpSerializerを使いましたが、Sterlingという多機能なライブラリがあるようなので、そちらも是非試してみたいところ。
また、大量データを扱う上で考慮しなければいけないのがメモリ使用量。
WindowsPhoneアプリでは基本的に90MBを超えるメモリを利用してはいけないという規約があるため、闇雲に大量のデータを画面上に表示することはできません。
個人的にやたらめったらにページが遷移するのは利用する側としても作る側としてもあまり好みではないのですが、ひとつのページに大量データを載せるのはタブーなようです。
パノラマやピボットが便利だからといって、いくつもアイテムを持たせるのは規約的に厳しいということです。
UI的にもページの構成というのは悩みどころなわけですが、加えてメモリ管理の観点からも考えなければいけないということを今回あらためて学んだ次第。


贅沢カンファレンス

/ Diary, Windows Phone

昨日は品川で開催されていたThe Microsoft Conference 2011に行ってきました。
IS12TやスレートPCが当たる抽選会が主目的という、いたって不純な動機だったわけですが、抽選会はあっさり撃沈したものの、事前に申し込んでおいたパートナー企業限定のファーストチケットのおかげで、専用ラウンジでマターリできるわ、ホテルレストランでの無料ランチは付いてくるわ、おみやげでマグカップは貰えるわ、という至れり尽くせりのサービスを堪能してまいりました。(完全にイベントの趣旨から外れてそうですが…)
開発者向けのWindows Phoneセッションに参加してきたのですが、立ち見の人までいて、なかなか盛況だったようです。
当然、Windows Phone所有率も異様に高かったわけですが、はたして一般の人にどれくらい普及してくれるのか、そこだけが気がかりな今日この頃。


先日Mango正式版(ビルド7720)にアップデートしたHTC Mozartですが、やっぱりどうしても日本語で使ってみたい、ということで、トライしてみました。
手順としては、Mango開発者向けベータ(ビルド7712)にアップデートする前にとっておいたバックアップ(ビルド7392)を使って、いったんバージョンダウンした後に、レジストリエディタのアプリを使って日本語ロケールのレジストリエントリを追加、しかるのちにあらためてMango正式版までバージョンアップをし直すというもの。
レジストリをいじるには端末がアンロックされている必要があるのでご注意を。
まぁ、詳しい手順はググってもらえば、そこかしこにあるかと思います。
で、めでたく日本語表示に対応したMozartは以下の通り。

これまでは中華フォントだったロック画面の日本語もちゃんと游ゴシックで表示されるようになり、見た目はIS12Tと遜色ない端末になりました。
こうなってくると手持ちのドコモガラケーのSIMを差して実際に電話として使いたくなってきたりするわけですが、技適マーク問題が行く手を阻むといふ…


紫陽花

/ Diary, Photo

先週末に鎌倉の長谷寺でアジサイを撮ってきました。
雨上がりの午後でしたが、結構な人出で、さすが鎌倉といった感じ。
微妙にタイミングが早かったみたいで、まだ咲いていないものもチラホラ。
来週末くらいまては見頃が続くんじゃないでしょうか。


Twitterトレンド

/ Diary, Silverlight

昨日のTwitterマーキー表示、一巡した後の取得処理、改行コードのサプレス処理など諸々バグってたので修正。
で、ついでというわけではありませんが、最近対応したというTwitterトレンドの東京版が表示されるようにしてみました。
ちょっと字が小さい(つか、見えないだろ、これ…)ので、ツールチップ付き。
トレンドキーワードをクリックすると、ツイート群が流れます。

東京トレンドは http://api.twitter.com/1/trends/1118370.json でJSON形式のものが取得できるのですが、 api.twitter.com はクロスドメインアクセスに対応していないため、ブラウザ上のSilverlightからは呼び出せません。(OOBならオケ)
仕方ないので、PHPプロキシを設置してしのいでます。
ちなみに、検索用の search.twitter.com はプロキシなしで普通にアクセスできるのでお手軽に使えます。
アクセス制限はあると思いますが、最近の設定は不明。


そんなこんなで、ここ何日かトレンドに流れてくるキーワードを眺めてたりするのですが、診断某の結果が貼られているツイートや、フツーに時事ネタのRTなんかが多くて、正直あまり面白味を感じないのは自分がオッサンってことでせうか。
いずれにしても、大量にツイート吐いてる層は若年層がやたら多い印象。
巷で話題になっているキーワードのピックアップがトレンドの目的なのだろうけど、クラスタ規模があまりにも偏っている感が否めず。
トレンドキーワードを含むツイートの中身を見ても、Twitterの特性からして肯定的な無難なツイートが多かったりするので、まさに毒にも薬にもならない、みたいな…。
それでも、マーケティングとかやってる人から見れば、宝の山だったりするのかしらん?