現行サーバの老朽化(ハード、ソフトとも)に伴い、新しいサーバを導入。
サーバといっても出来合いのものはお高いので単なる自作機なのですが…
メイン用途をHyper-Vサーバにすべく、CPUは「Xeon E3-1276 v3」を奢ってみたものの、なぜかマザーボードはギガの「GA-Z97X-UD5H-BK」というデスクトップ向けマザー。
とりあえず5年保証らしいのでこれにしてみたのですが、なにしろサーバ向けマザーは情報不足もさることながら、取り扱っている店舗も少なかったもので…
サーバ用には如何なものかと思いつつも比較的安価に調達できたNon-ECCなメモリ「Kingston HyperX Beast」はZ97チップセット上限の32GB(8GBx4)を積み、起動ドライブに単発のSSD「CSSD-S6T256NHG6Q」、データ用に「WD30EFRX」x2をミラー構成で。
バックアップ用として同じくWD Redシリーズの「WD60EFRX」を追加する予定。
ちなみにケースは「Corsair Obsidian 550D」、こちらは以前組んだマシンで具合が良かったので。
特にこだわりのない電源はこれまた5年保証につられて選んだSeasonicの「SSR-550RM」。
ホストOSはWindows Server 2012 R2 Standard。
とりあえずVMを3台稼働させて現在様子見中ですが、今のところ問題なく運用できている様子。
ところでPCの自作にはトラブルがつきものw
今回はハードセッティングとOS導入まではスムーズに進んだのでノートラブルで済むかと思いきや、案の定一筋縄ではいかなかったようで、ネットワークアダプタのドライバ導入でプチハマリ。
というのも、前述のマザーに搭載されているIntel NIC(I217-V)の純正ドライバは Windows Server 2012 R2 には未対応のようで、普通にインストーラを実行しても「対応していません」と弾かれてしまうのです。
結局、infファイルを小細工する方法で無理やりドライバ導入して事なきを得ましたが、やはりサーバOSにはサーバ用チップセットを積んだマザーのほうが無難なようです。
パーツは全部アマゾンで揃うようなのでお買い物リスト貼っときますw