VAIO Pro 13 | red edition を購入。
ようやく個人的に真打登場といった感じのルックスとスペックを積んだVAIO、ということで発表の翌日(6/11)に発注、6/26に到着。
普段はレビュー記事も待たずに注文することはほとんどない人間なのですが、赤いコイツにはもう一目惚れ。
スペック的に全く不足がないうえに、最高レベルの軽さとバッテリ持ちを兼ね備えているとくればもう文句はありません。
そんなこんなで、速攻で環境構築に励んでいたわけですが、実際に触ってみるとまぁ色々と細かい問題が、が、がw
まず最初に問題になったのは、BluetoothマウスとWi-Fiの接続がブチブチ切れること。
BTマウスのほうはBTドライバを自動的にスリープしない設定にすることによって解決したようですが、Wi-Fiに関しては「APに繋がってはいるのだけどなぜか通信できない」みたいな症状が不定期に発生して、いまだ原因不明。
5GHz帯のAPに関しては問題は起きていないのですが、2.4GHz帯だとBTとの干渉は問題なさそうなのに微妙に不安定です。
最新ドライバで若干改善した気配はあるのですが、アクテナピクトがやけにセンシティブ?になってるし、もう少しドライバの熟成を待つ必要がありそうです。
その他、気になったのは冷却ファンの騒音。
静かさ優先モードにすると多少落ち着くものの、標準モードではほとんど常時ファンが唸ってる状態になってしまい、個人的には結構耳障り。
ときおり、アイドリングの状態でも突然ファンが高速回転し始めたりと、ちょっぴり怪しい挙動も気になります。
VAIO-Z(初代)も末期はファン音がうるさすぎて愛想が尽きたという話もあるので、これ以上ひどくならないことを願いたいところです。
最後に、これまでiPhone/Nexus7+Twonky Beamでしか観ることができなかったnasneの更なる有効活用を図れると期待していた「VAIO TV with nasne」が、「HYPER-Vを有効化していると使えない」という悲しい事実も発覚。
Windows Phone 8 のエミュレータを動かすためにHYPER-Vを有効にしておく必要があるのですが、このときネットワーク構成が仮想ブリッジ経由になったりして複雑な形になってしまうせいか、LAN上にいるはずのnasneをアプリが認識してくれません。
この件は以前から知られていた話のようなのですが、さすがにそこまでの予備知識はなく…
逃げ道として「VAIO ホームネットワークビデオプレーヤー」という別のプリインストールアプリを使えばライブ/録画ともに視聴はできるようなので、録画予約をこれまでどおりCHAN-TORUを使う形にすれば何とか凌げそうです。
なにやらネガ話ばかりになってしまいましたが、「見た目、性能、軽さ、バッテリ持ち」という基本的な部分についてはそれぞれ全く文句のないレベルに達していると思いますので、今後仕事とプライベートの両方で活躍してくれることでしょう。
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