/ Windows 8

米国時間で15日、日本では今日、Windows 8のRTM版がTechNet/MSDN会員向けに公開されました。
同時にVisual Studio 2012もRTM版がリリースされたので、Windows 8での正式な開発環境が揃ったことに。
Windows Phoneアプリは別として、本業務のほうは最近になってようやく.NET Framework 4の世界に足を踏み入れたという状況で、Windows 7対応も完全には済んでいないところに早くも次バージョンというのは何とも微妙な世界。
まぁ、Windows 8に関してはWindowsストア、およびそこで提供されるMetroスタイルアプリ(VS2012 RTMでは「Windowsストアアプリ」と改称されていました)が最大の改変ポイントであって、それ以外についてはさほど大きな変化はなさげなので、ある意味マイナーバージョンアップと言っても差し支えなさそうなのが業務的にはせめてもの救い。
ただそれだと企業が導入するメリットが見えてこないわけで、そういう意味ではタブレットなハードウェアがある程度出揃ってからが勝負、ということなのかもしれません。

ちなみに、AELにまで参加してあわよくば早期参入を狙ってみたWindowsストアアプリですが、色々あって停滞中。
試しに提出してみたアプリも審査で2週間近く待たされた挙句に「審査されていませんでした」という訳の分からないオチだったりして、Metroの名称問題だけではなく、ストアそのものの運営も今のところグダグダな感じが否めません。
RTM版であらためてストアを覗いてみましたが、RP版のときとほとんど変わらない状況で日本語のアプリはごくわずか。
AELには個人開発者も多数参加しているはずなのにそれらしきアプリも見当たらないし…
そのわりに、AEL受講者向けに追加講習をやるというメールが来てたりもして、もはや何がどうなっているのか分からないというのが現状だったりします。

ともあれ、一般提供まではまだ2ヶ月ちょっとあるのでストアに関してはもう少し様子を見るとして、近々にはWindows Phone 8や次期iPhoneなんかもお目見えしそうですし、秋から暮れにかけてガジェット系が色々盛り上がってきそうで楽しみです。



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