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Windows 8は無事発売されたものの、Surface RT、Windows Phone 8端末の国内展開は当面見送り、というネガな話題が続いて、我々も含め意気消沈している方はそれなりにいるかと思われる今日この頃。
逆にライバルたちはiPad miniやNexusシリーズ、はたまたKindleまでもが上陸するなど積極的な動きを見せており、にわかにタブレット戦争勃発といった様相を呈してきました。
個人的にはPCとスマートフォンで事足りてしまうため、いまどきのタブレット端末は使ったことがなく、ガジェットというかオモチャ的な魅力に感じるものの購入には至らず、といった状態だったりするわけですが、一応業界の人間ですらこんななのに、一般の人たちがいったい何に使うのかは案外謎だったり。
そういう意味では、多少出遅れ感はあるものの、普通のパソコンとしても使えるWindows 8搭載タブレットにも勝機はあるんじゃないかと思うわけで、Surface Proのようなスタイリッシュなハードが出てくれば状況は一変してもおかしくないかと。まぁ、ちょっとポジショントーク入ってますがw
さらに希望的観測を書くと、年明けあたりになれば、Windowsストアアプリのラインナップもそれなりに揃ってくるでしょうから、タブレットとしてのWindowsもそれなりの認知度を得て、合わせてWindows Phoneも普及が加速… なんてシナリオは如何でせうか。
悲しいかな、国内ではブランドイメージでApple、最強キャリアが担ぐAndroid、といった構図が出来上がってしまっているので、Microsoftが日本展開に二の足を踏むのも分からなくはありませんが、これまで日本でのPC普及に貢献してくれた実績を踏まえて、日本向けのサービス充実を図りつつ、リベンジしてもらいたいところです。
願わくば、国内のPCメーカーが魅力あるハードを出してくれるとより良いですね。

ちなみに、明日Windows Phone 8のSDKがリリースされるようです。
Connect経由で提供されているRC版は既に入手していますが、まだ付属のドキュメントをパラパラ読んだ程度。
「どう作るのか」は後追いで調べられますが、「何がどこまで出来るのか」は作る前に知っておく必要があります。
とはいえ、アプリを作る上で一番大事なのは「何を作るのか」なんですけども。



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