Windows Phoneアプリのページを追加するついでに、サイトのテンプレも変えてみようかと思ったりしたのですが、あえなく挫折。
結局トップページとアプリ紹介ページを起こしただけになってしまいましたが、いまいち残念感が否めず…orz
というわけで、久々のブログ更新ですが、今月初めに世界に向けて公開したLive Calendarはアクセントカラーに対応したアップデートを経て、累計5000超のダウンロードを達成しました。
34ヶ国からダウンロードが行われ、うち18ヶ国の人たちからレビューをいただいています。
国別のダウンロード数は、アメリカとドイツが2強で、かなり離れた位置にイギリス、台湾などが続いている感じで、各国でのWindows Phoneのシェアが伺える興味深い数字が出ています。
カレンダーの表示自体はローカライズに対応していますが、アプリ説明やメニューなどは全て英語表記なので、英語圏以外での状況が気になるところだったのですが、この様子だと英語であれば世界リリースしても問題なさげ、という結論に至った次第。
まぁ、問題があるとすれば我々の英語力が著しく低いことでしょうかw
付箋紙アプリも先日久々にバージョンアップしました。
タイル裏面の表示を解除できなかったり、カラー設定で黒が純黒にならなかったりといった細かいバグ修正に加え、タイルカレンダー/LiveCalendarとデザイン互換のあるタイルを作成できるという新機能を入れてみたのですが、はたしてニーズがあるかは謎。
カレンダーコントロールは流用したので特に面倒はなかったのですが、Toolkitに含まれるDatePickerは年月だけを指定することができず、しばし検討。
多言語対応という問題もあったので、結論としてはDatePickerを改造して使うことに。
元々、DatePickerのローカライズが不完全という問題もあったので、Toolkitオリジナルのソースをプロジェクトに取り込んで改修してみた結果が下のスクショ。
年月のみの指定に加え、ページタイトルやボタンキャプションも日本語になりました。
もちろんローカライズにも対応しているので英語環境で動かせば英語表示されます。
詳しい方法は割愛しますが、Toolkit SourceのDateTimePickersフォルダ配下から、DataSource.cs、DateTimePickerPageBase.cs、DatePickerPage.xaml、DatePickerPage.xaml.cs の4ファイルを引っ張り出してきて自プロジェクトに追加した後、ゴニョゴニョいじってあげればオケ。
各ファイルのnamespaceを変更して、アプリページに配置したDatePickerコントロールのPickerPageUriプロパティを “/Sticky;component/DatePickerPage.xaml” のように指定すればとりあえずは使えるようになるので、そこからいじり始めるのが分かりやすいかと思われ。
TimePickerも同様に、既定の TimePickerPage.xaml、TimePickerPage.xaml.cs を流用してカスタマイズできます。
ちなみに、開発中にタイミング良くSilverlight Toolkitがバージョンアップしたので最新版を組み込んだのですが、ContextMenuを開くとSliderが挙動不審になるバグが修正されていたのが助かりました。GestureListenerのほうは相変わらずダメっぽいですが。
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