/ Windows 8, Windows Phone

先日、AdDuplexという広告サービスの会社から招待メールを受信。
「WindowsPhoneアプリ、Windowsストアアプリの売上を増やしませんか」といった内容で一見怪しげなものの、露骨なスパムではなくて名指しで送られてきたうえに出稿用のクーポンコードまで記載されている意外にまともなメール。
とはいえ、現状広告を貼っているアプリはWin8用の国内向けアプリ「電力使用率」くらいしかないため放置を決め込んでいたのですが、数日経ってまたもや同じ人物(セールスリーダーさん)からメールが。
「メール届いてますかー?、返事お待ちしております」みたいな催促が来てしまったので半ば仕方なく登録してみることに。
なにやら、いま登録するとSurface2やLumia1520が当たるキャンペーンを張っていたりもするので、どうやらユーザ獲得に必死になっている雰囲気。

アカウント自体の登録はごく簡単なものですが、広告を掲載するためのアプリへの仕込みは当然必要。
といっても、専用の広告コントロールをNuGet経由で取得してプロジェクトに組み込み、あとはXAMLに貼り付けて表示制御するだけなので、それほど難しいものではありません。
「電力使用率」はMicrosoft Advertisingの広告を貼っているのですが、いかんせん広告表示率が低いので、「広告無し」となった場合の代替表示にAdDuplexの広告を表示する形に変更してみました。
固定位置に広告コントロールをベタ貼りしているだけなので、表示切り替えも簡単…のはず。
単純にMS Adから「NoAdAvailable」のエラーコードが返ってきたらAdDuplex側を表示するようにしただけなのですが、テストしていてもMS側のAdがなかなか表示してくれないので、はたしてちゃんと実装されているか不安だったりw

また、このAdDuplexというサービスは広告表示エリアでアプリを相互に宣伝する機能を持っているらしく、自アプリの広告を登録する必要があります。
もちろん広告素材として画像を使うこともできるのですが、サイズ種別が多いため各サイズをマトモに作り込んで用意するのはかなり大変。
そんな理由からか、テキストを4行分用意するとテキストベースのシンプルな広告を自動的に作ってくれます。
ただひとつ、素朴な疑問。このサービス、アプリではなく普通の広告は出るのかな…?

ちなみに、メールに付いてきたクーポンコードは20,000imps、60ドル分のクレジットだったわけですが、今のところ表立って宣伝するようなアプリもなく、広告素材を用意する気力もないので、当面寝かせておくしかない状態。
もったいないので、何かアプリを作れ、という天の声なのかもしれませんw

[追記]
どうやら少し勘違いしていたようで、このAdDuplexというサービスはそれ単体で直接的な収益が得られるものではなく、アプリの露出を増やすことによって間接的に収益アップに繋げることを目的としているようです。
そういうことなので、アプリ以外の通常の広告が表示されることはありません。
当然クリックしたからといってどこかにお金が入るものでもないので、あくまでアプリ開発者の互助会みたいなものですね。



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