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Team Foundation Serverコレクションのマシン間移動についてメモ。

・移動元マシンで行う作業

  1. TFS管理コンソールにて「コレクションの停止」、「コレクションのデタッチ」を実行する
  2. SSMS等にてコレクションデータベースを「バックアップ」する
  3. 移動元マシンの環境を元に戻す場合は、TFS管理コンソールより再度「コレクションのアタッチ」を実行する

・移動先マシンで行う作業

  1. TFSおよびSQL Serverを導入する
  2. SSMS等にて移動元で採取したバックアップファイルを用いて「データベースの復元」を実行する
  3. TFS管理コンソールにて「コレクションのアタッチ」を実行する

注意点としては、TFSがデフォルトで用意するDefaultCollectionを移動する場合に名前が重複してしまうため、別名のデータベースとして「復元」(物理ファイル名も変えておいたほうが良いでしょう)し、別名のコレクションとして「アタッチ」する必要があります。
この方法だと元々のDefaultCollectionが残ってしまいますが、不要な場合はコレクションをデタッチしてデータベースごと削除してしまっても良いですし、面倒ならそのまま放置でもよろしいかと。

デタッチ/アタッチを連呼していますが、あくまでTFS管理コンソールによるコレクションのデタッチ/アタッチです。
データベースのデタッチ/アタッチではないのでお間違えなきよう。
コレクションの実体であるデータベースのほうは「バックアップ/復元」操作で取り扱います。

とりあえず上記手順でTFS 2010からTFS 2013への移行に成功しています。
最小限の構成でしか使っていないので、複雑な構成/設定にしている場合は他にも必要な作業があるかもしれません…



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