/ Windows 8

Windows 8発売から早一ヶ月。
少し出遅れてしまいましたが、ようやくWindowsストアアプリをリリースできました。

いいかげん「またかっ」と言われそうですが、見ての通りまたもや「電力使用率」ですw

実のところ初回の審査に出したのが昨日の夕方だったので、審査落ち等諸々鑑みると年内公開できれば御の字と考えていたのですが、蓋を開けてみたらばあらビックリ、朝起きたら合格通知が来ていてストア公開までされておりました。
WPアプリの審査はコンスタントに一週間近くかかるので、審査期間約半日というのは実にありえない世界なのですが、さすがWin8、力の入れ具合が違うのかもしれず。

アプリの内容としては、WP版と同様、当日の電力使用状況を表示するだけの代物です。
データ取得のロジック(というほどのものでもないですが)はWP版をほぼそのまま流用したので、手がかかっているのはUI周りのみ。
以前、AELに参加した際に持参したのも実はこいつの初期バージョンで、そのあまりに寂しい画面デザインにそれとなくダメ出しされたりもしたのですが、実際にストアがオープンして国内産のアプリを見てみると案の定皆さんデザインには苦労されているようなので、我々もえいやっで背景に写真を貼ってごまかすことにした次第w
ちなみにこの背景画像は弊社のAzureストレージから引っ張ってくるようにしてあるので、不定期にこそっと差し替えちゃうかも。一応、自家撮りの写真です、念のため。
ついでの賑やかしというわけではありませんが、アプリ利用数の計測も兼ねて広告を貼ってはみたものの、やはりまだ日本ではロクな広告が出ないようで…

そして、このWin8版電力使用率アプリのウリとなるのが、最大5社分の電力状況がサイクリックに表示できるライブタイルです。
WP版の電力使用率ではプッシュ通知による実装でしたが、今回はクライアントからサーバに対してポーリングして取得する仕組みを利用しています。
具体的には、AzureのWorkerロールで定期的(5分間隔)にタイル通知用XMLファイルをAzureストレージ上に作成しておき、そのファイルを定期的(30分間隔)にポーリングして取得する、という形。
アプリであらかじめXMLファイルのURLを指定しておけば、あとはOS側の処理により自動的にポーリングが行われるため、別途サーバ(XMLファイルの置き場所)さえ用意できればアプリの実装自体は非常に簡単です。

そんなこんなで、ひとまず軽めのネタではあるもののリリースまでこぎつけたので、しばし様子を見守りたいと思う次第。



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