なんというか、今更感ありまくりですが、Visual Studioのコードスニペットの話。
正直、今までコードスニペットのお世話になることはほとんどなかったので(たまーにリファレンス代わりに出してみる程度)、スニペットの自作方法を知らなかったのですが、調べてみるとXMLでチマチマ書かなければいけない様子。
こんなん手打ちするくらいならコピペコードで済ませたるw、と言いたいところですが、最近のコードはお約束的な記述が必要な箇所がやけに多くてしんどいので、コードスニペット作成用のツールを物色。
で、使ってみたのが、VS2010の拡張機能マネージャでランキング上位に挙がっていた「Snippet Designer」。
英語のツールですが、基本的な使い方は簡単で、スニペット化したいコードを選択してショートカットメニューから「Export as Snippet」コマンドを実行すると、新しいウィンドウに編集画面が現れます。
データ型や変数を編集できるように設定したい場合は、編集画面で対象の文字列を選択してショートカットメニューから「Make Replacement」コマンドを実行すると、選択されている文字列がキーワードとなって置換設定ができるようになります。
また、プロパティウィンドウの「Shortcut」に適当なキーワードを設定しておくと、キーワードの一部+[TAB][TAB]押下でインテリセンス呼び出しができるようになるので、更なる入力効率向上が狙えます。
編集が済んだら、適当な名前をつけて保存すれば登録完了。
登録したスニペットは、「表示」-「その他のウィンドウ」メニューにある「Snippet Explorer」で検索、再編集することができます。